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「私を変えたこの1冊」[ クリスチャンの声より ]

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「祈れないほど忙しい? −神と過ごすためのスローライフー」
ビル・ハイベルズ著 宮本安喜監訳 島田穂波訳 ウィロークリーク・ネットワーク 福音社 2006年5月刊

分刻みで忙しく動き回っている日々。日曜日の礼拝に出席し、やっとのことで神様につながってはいるものの、満ち足りた平安には程遠く、不安と焦りに駆られ、失敗や衝突に疲れる生活。何かが足りない、何かが欲しい、どこを探せばいいのだろうか。そんな思いを抱えながら立ち寄った書店で、この本を見つけました。書名が、あまりにも今の自分にぴったりの問いなので、逃げては通れないという気になって、購入したのです。

祈りによる神様との霊的交流についての勧め

一気に読みました。神様が望まれる祈り、日々の祈りの訓練、祈りによる神様との霊的交流についての勧めが、聖書に基づき、わかりやすい、しかし実に深みのある口調で、著者自身の体験を交え、現代人の悩みを踏まえて、語られていました。新鮮な感動を覚えました。何よりも衝撃的だったのは、私の生活が根本的に逆転しているということに気づかされたことです。忙しいから聖書を読む時間がない、疲れてしまったから祈ることができない。そうやって走りながら、神様からどんどん離れ、神様を忘れ、どこかに救いはないかと探していたのです。

まずは勧められたとおりにやってみました。朝の短い時間、ひとりになって、昨日の1日を思いだし、簡単に日誌をつける。賛美歌を歌う、聖書を読む。そして、賛美、懺悔、感謝、願いの4項目を、この順に、自分の生活に即して、具体的に書き出す。これにしたがって祈る。そして神様の導きに耳をすます。以来この時間を毎日確保することで、著者の言葉によれば、「エンジンの回転速度を1万回転から5000回転へ、さらには500回転に落とす」ことにより、神様が臨在されていることを確信し、祈りが聞かれる、導きが与えられるという喜びを知り、神様のために生きる方向へと、自分が変えられていくことを実感しています。

坪井 節子(弓町本郷教会員・弁護士)

「聖書の世界に生きる」坪井 節子(弓町本郷教会員・弁護士) の証詞(音声)

2019年3月10日 夕礼拝 坪井 節子さんの証詞「聖書の世界に生きる」では、「はてしない物語」ミヒャエル・エンデを読まれてからのお話などが伺えました。どうぞ音声でお聞きになってください。




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